リノサポ リノベーション no.24@富士見ヶ丘

4roomの間取り

 4人家族の住まいであるが、それぞれの生活スタイルに合わせ個のスペースを配置し、シェアハウスのようなプライベートスペースを中心とした住まい方としている。
 奥様は自宅で仕事をされることから、ダイニングの続きに仕事兼就寝用のスペースを設けている。ダイニングは食事の時にしか使われないため、家族がいないときはダイニングを取り込んだ広い仕事スペースとすることができる。
 旦那様は平日の帰宅時間が遅く、休日は子供たちとゲームをして過ごすことから、リビングと兼用の就寝スペースとした。
 リビングとダイニングの間に子供部屋と家族収納を配置し、子供たちはお母さんの部屋にご飯を食べに行き、お父さんの部屋に遊びに行くような暮らし方をする。
 リビングとダイニングを個室のように捉えることで、約80㎡の広さの中で4人それぞれの個のスペースを設けることが実現した。

家具レベルの造作に囲まれた空間

 造り付け家具や建具にはラワン積層合板を使用しているが、色・仕上げ・ディテールにお施主様お気に入りのミッドセンチュリーのダイニングテーブルを継承することで、空間の統合を図っている。
 置き家具と建築工事を分けて考えるのではなく、置き家具を参照元としながら造り付け家具や建具を家具レベルの細やかさで扱うことで、空間の質が高められることを期待した。 


No.249WType住宅Year2019Role内装設計監理Location日本・東京都Published