4roomの間取り
リビングとダイニングを個室のように捉えることで、約80㎡の広さの中で4人家族それぞれのプライベートスペースを充実させた。
家具レベルの造作に囲まれた空間
造り付け家具や建具にはラワン積層合板を使用しているが、色・仕上げ・ディテールにお施主様お気に入りのミッドセンチュリーのダイニングテーブルを継承することで、空間の統合を図っている。
置き家具と建築工事を分けて考えるのではなく、置き家具を参照元としながら造り付け家具や建具を家具レベルの細やかさで扱うことで、空間の質が高められることを期待した。
No.249WType住宅Year2019Role内装設計監理Location日本・東京都Published「TOKOSIE」10/2020