目白のリノベーション

目白のリノベーション

3つの躯体と3つの出窓
本計画は、3人家族が暮らす住宅であると同時に、夫婦それぞれが在宅で働く仕事場でもあります。
旦那様の音楽制作のスタジオとレコーディング室、奥様のアトリエを内包し、複数の用途が重なり合う住まいとなっています。
広い面積が故に長くなる導線や使いづらくなるスペースを、既存建物を注意深く読み取ることでその特徴を活かし、日々の暮らしの中に楽しみやくつろぎ、創造性、変化をもたらす空間を目指しました。

3つの躯体
既存の躯体は一見複雑に見えますが、整理すると、3つの整形な長方形と3つの細長い長方形によって構成されていることが分かりました。
その形態を素直に読み取り、空間構成へと展開することで、建物固有の特徴を空間の魅力へと変換しています。

3つの出窓
現地調査でリビングに入った際の開放感と、お施主様が「出窓」という言葉を頻繁に用いていたことが印象的でした。
そこで、一般的には1つと捉えられる既存の出窓に加え、リビングの他の2つの窓も「出窓」として再定義しています。

3つの出窓はそれぞれ異なる性格を持ち、暮らしの中での重要な居場所や機能を担う存在となっています。


No.329WType住宅Year2025Role内装設計監理Location日本・東京都