緩やかな丘の上に建つマンションのリノベーションである。
初めて訪れた際、時を経て落ち着いた雰囲気が印象的だった。
リビングダイニングのバルコニーからは見通しの良い景色が、
アトリエの窓からは大きく育った緑が見える。
RC壁式構造で間取りの変更が難しい中、開口を大きく残すことで、
部屋と部屋をまたいで使うことができ、部屋のどこにいてもバルコニーからの景色を楽しめるよう計画した。
アトリエは靴箱とガラスで仕切ることで広がりを持たせ、外の緑を玄関まで取り込んだ。
No.163WType住宅Year2017Role内装設計監理Location日本・東京都Published「LiVES」 VOL.96 DECEMBER & JANUARY 2017/18
「暮らし再発見マガジン のくらし by REBITA」12/2017
「TOKOSIE」